WEDDING REPORT ウェディングレポート

型にはまらずおふたりらしく
家族への想いが詰まった
カジュアルウェディング
時期:2024年11月
挙式スタイル:人前式
参列人数:42名
Wedding Report
「みんな、やってよかったって言ってるから」
そんな気持ちで結婚式をしたかった 新郎様
人から注目を浴びることがあまり得意ではなく、
王道な結婚式場やホテルでする結婚式は自分らしくない
だから結婚式はしなくてもよかった
でもこのホテルが大好きだったから、ここでならやりたいと思った 新婦様
そんなおふたりの結婚式をご紹介します
Preparation




やっぱ家族同士、仲良くなれたらいいな
家族には安心してほしい、「結婚して良かったね」って思ってほしい
おふたりの家族の雰囲気、家族に見せてあげたい景色
家族に会ってほしい人、家族に感じてほしい気持ち…
何のために結婚式をしたいかと考えたとき
おふたりが思い浮かべたのは「家族」でした
家族のことを想い、これまで準備を進めてきたおふたり
いよいよ結婚式当日です
タキシードとウェディングドレスを身に纏いお支度が整いました
First meet


おふたりの緊張が一気にほぐれる時間です
NUMBER 5 (ナンバー・ファイブ)でセレクトした
NEWHITE(ニューホワイト)のウェディングドレス
軽やかで透け感のある素材を使ったモダンなデザイン
動くたびに表情を変え、
自然光が当たるとより一層花嫁を美しく輝かせます
Photo shoot


おふたりの準備が行われた客室や館内のインテリア
コーディネートが完成したバンケット
ホテルエントランスやロケーション撮影など
おふたりにとって特別なこの場所でゆったりと写真撮影をお楽しみいただきました
Ceremony

どうしてこの人をパートナーに選んだのか、自分にとってどんな存在なのか
家族や周りの人たちに、きちんと伝えたことがなかったおふたり
その想いを知ってもらえるように、人前式を選びました
誓いの言葉というよりもお手紙を書くように、お互いへの気持ちを言葉にしました
この日贈り合った大切な気持ちは、いつでも見返すことができるようにと
THE AOYAMA GRAN HOTELのお気に入りスポットを写真におさめた
オリジナルポストカードの裏に綴り
そのまま新居に飾れるようにと、ガラスのフレームに入れました
おふたりのありのままで素直な言葉に、家族やご友人の目には思わず涙が溢れます
秋の風が心地よいルーフトップ
愛媛と熊本がおふたりの地元
はるばる遠くから集まってくれた普段なかなか会えない人たちに
おふたりの大切な時間を見守ってなるていただきました
Flower decorations



新婦様がTHE AOYAMA GRAND HOTELを好きな理由
それは、空間デザインや色使い
クラシックすぎることもなく、モードすぎることもない
ミッドセンチュリーを感じるが、それだけでもない
統一感があるようでないそのおしゃれさ
おふたりの会場も、いわゆる結婚式らしい可愛らしいコーディネートではなく
THE AOYAMA GRAND HOTELらしさを生かしたコーディネートでオーダーしました
植栽はあくまでもルーフトップの延長にあるイメージで
カラードレスとのバランスもふまえ、遊びをきかせたピンクを差し色に選びました
Wedding party
挙式が行われたルーフトップからおふたりも一緒にレストランへ移動して、
和やかな雰囲気そのままにパーティがスタート
乾杯の発声はどちらかの上司ではなく、
おふたりの出会いを知り、おふたりのことを話してくれる共通の友人にお願いしました
おふたりの微笑ましいエピソードに、ゲストもおふたりも自然と笑顔に
乾杯のあとはお料理がスタート
結婚式で振る舞うお料理は、この日のための特別コース
普段レストランで提供されているお料理の中から
おふたりのお気に入りのメニューをチョイスしました
AMUSE
フォアグラのシュークリーム
COLD APPETIZER
TOKYOブラータと洋梨 48ヶ月熟成
イベリコ純血統生ハムとささき農園自然薯
甘鯛と唐墨
BREAD
焼きたてフォカッチャ
HOT APPETIZER
ラビオリ 奥久慈卵 ほうれん草 トリュフ
FISH
金目鯛 野辺地こかぶ
MEAT
特選牛 熟成インカの目覚め
DESSERT
キーライムパイ リコッタチーズ
シェフによるお料理紹介を一皿ごとに入れ、
まるでレストランで過ごしているかのようにお料理をお楽しみいただきました
歓談を中心に自由に過ごすパーティ前半
家族や友人たちとの久しぶりの会話が弾みます
ドレスチェンジの退場はそれぞれ家族にエスコートをお願いしました
もともと「結婚しないで生きていくんだろう」とご両親に思われていた新婦様
結婚を決めたことも本当に驚かれたし、
突然のことに整理がつかないお母様から、入籍当日「やっぱり嫌だ」と連絡が来たそう
そんなご両親に「この人と結婚して本当によかった」と思ってほしい
この結婚式で新婦様が伝えたかった想いです
親のように育ててくれた、年の離れたお姉様とお兄様
「ふたりのおかげで、今の自分がある。
そしてふたりの手を離れてから、こんなにも素敵な人たちに囲まれて幸せに生きている。」
この結婚式ではそう伝えたかった新郎様
新婦様がお選びになられたカラードレスは、
THE TREAT DREESING(ザ トリート ドレッシング)でセレクトした、
鮮やかなブルーが印象的なMonique Lhuillier(モニークルリイエ)の一着
伝統的で美しいシルエットに革新的なアイデアを巧みに融合させ、
常にトレンドを生み出し続けているブランドです
新郎様もシャツやタイ、ブートニアなどアイテムチェンジで印象を変え、おふたり揃ってご入場です
パーティの後半は、
おふたりがどんな人柄なのか、どんな人たちに囲まれて過ごしてきたのか
家族に知ってもらえるように
ひとりひとり少しずつマイクを向けてインタビューの時間を設けました
「家族のために」と思ってつくった結婚式でしたが、
おふたりへの愛ある言葉の数々に
その場にいた全ての人たちが「こんな素敵な人と結婚してよかったね」
自然とそう思えた時間でした
パーティの最後は家族へのお手紙
新郎様に出会って言葉で伝えることの価値を知ったという新婦様
今までありがとうとかごめんねとか
言わなくても愛情を持って接してくれた家族に、
結婚式では「自分の想いをあえて言葉にして伝える」ということをしてみたい
お打ち合わせの中でそう話してくださいました
新婦様が今改めて思う、わざわざ言葉にして気持ちを伝えることの価値
そんな新婦様の想いがこもったお手紙に会場中が優しい空気に包まれました
なんとなく結婚式をやりたかった新郎様も、
結婚式をしなくてもよかった新婦様も、
おふたりだからこそできたこの結婚式を心ゆくまでお楽しみいただきました
素敵なおふたりのウェディングをお手伝いさせていただき
心から嬉しく思っています
おふたりの人生が笑顔と幸せで満ち溢れますように
末長くお幸せに