NOVEL 連載小説
トーキョーマティーニ
— THE AOYAMA GRAND HOTEL —
By Lily
【第1章】
【第2章】
【第3章】
【第4章】
【第5章】
【第6章】
第6章 宮田翔也/50歳
遥のことを説明する自分の声は浮かれていた。
20 代の店員の、笑うと頬にエクボができる横顔がすこぶる可愛かったというのもあるとは思うが、財布くらいにするはずが気づいたら新作のバッグを買っていた。
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20 代の店員の、笑うと頬にエクボができる横顔がすこぶる可愛かったというのもあるとは思うが、財布くらいにするはずが気づいたら新作のバッグを買っていた。
2025年、バレンタインデーに小説『トーキョーマティーニ』の1年間連載が始まりました。
更新は、金曜日のカクテルアワー。
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